連載企画⑤『本と手帳の違いってなに?』~PP加工~

上製本
上製本

 

こんにちは!加藤です。

みなさんは、どんな手帳をお使いでしょうか?

紙表紙の上製本をお使いでしょうか?

上製本とは、一般的に本の中身をしっかりと糸でとじ、別仕立ての厚めの表紙で
くるむのが、上製本です。

今回はそんな、「上製本手帳」の加工についてです。

 

▼目次

  ・PP加工とは

  ・PPフィルムの種類

 

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上製本の紙表紙にはPP加工と言われる加工がされている手帳があります。

PP加工とは

紙表紙の表面にフィルムを貼ることにより、保存性向上と保護の役割があります。

「 1日10回 手帳を開く  365日 で 3650回 」

1年間、これだけの回数開く手帳の品質保護の為、加工が必要なのです。

 

PPフィルムの種類

PPフィルムもたくさんの種類があり、紙印刷面のデザインにより出来上がりは様々です。

〇光沢感があるクリアPP
〇マット感があるマットPP
〇綺麗に光るホログラムPP(星型、ハート型、クリスタル柄)
など・・

(例:トランスタバック 株式会社トーツヤ・エコー様)

星形 ホログラム

加工1つで用途・役割は、たくさんあるのです。

しっかり1年間、安心して使用できる。そんな上製本手帳をぜひ1度は、お使いください。