工場見学~株式会社イナミツ印刷様~

工場見学

こんにちは!バトリックです!

先日、株式会社イナミツ印刷様の現場にお邪魔させて頂きました。
モノクロ印刷・ページ物・冊子印刷や製本を行っている会社様です。

2年前の社長交代からどのように社内改善を行ってきたのか、
現場を見学させて頂きながら、お話を伺いました。

当日は20名ほどが参加。いずれも印刷や製本に携わる職種の方々。
稲満社長のごあいさつのあと、実際に現場を取り仕切る従業員の方から
具体的な社内改善の方法・今後の課題を伺いました。

大きなレイアウト変更を行ったことが、結果多くの無駄を省いたとのこと。
それを数字で示すことで、現場にも納得させ意識改革に繋がったということで、
現場においての動線がどれだけ重要なのか、目で見える根拠を示すことが効果的だと思いました。

お話のあとに実際の現場を案内して頂きました。

個人生産表

この表は個人の生産量を表したもの。これによって周りもその人がどのような作業を行っていて、それにどれだけ時間がかかっているかなどがわかります。

製本機 バインダー

これはバインダーと呼ばれる製本機で、背にのりをつける機械です。
通常二人で操作する機械を、ベテラン一人にすることで手際よく行えるように。紙挿入口に小さなモニターがあり、排紙口が見えるようになっています。

 

折り機

こちらの女性一人で何台も折機を操作できるそうです!
以前よりも動かなくていいレイアウトになったので効率的だそうです。

 

配膳係

新たに設けた「配膳係」。紙の管理や各部署への届け物管理を行っているところです。
以前はどこに何があるか把握するのが大変で時間と体力を奪われていたそう。
それをレイアウト変更に伴い整理整頓。

担当営業ホルダー

担当営業のホルダーをつけたり、

急ぎの案件

急ぎの案件は決まった場所に置くようにしたそうです。
これによって繁忙期の慌ただしいときでも、次の仕事がわかるので冷静に対処できるそうです。

 

整理された道具

他にも見習いたい!と思ったのが整然とした道具たち。
やはり効率のいい仕事はこうしたところから改善するべきだなと思いました。

 

他社様のお話を聞くといい刺激になります(^O^)!

お忙しいところ、稲満社長をはじめ従業員の方々、貴重なお話と工場を案内頂きありがとうございました!