さっそく閑話『本の彩り』~材料編③~

本 しおり

▼目次

  ・材料の特徴

 

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こんにちは!竹内です。

前回は『本の顔』のお話でしたね。
今回は、『本の彩り』のお話になります。

 

・材料の特徴

a:紙

b:表紙材

c:スピン・箔

d:糸・糊・針金・リング、背紙・芯紙

e:その他

 

 

c:スピン・箔(色)

こちらは『本の彩り』と言えるでしょう。

実用と装飾を兼ねており、色・種類も多彩です。

1.スピン:レーヨン等の繊維品

▲しおり、ブックマークの事です。

下敷き、金属製品もありますね。

別記事も参照ください。→手帳閑話~スピン*しおり

2.箔(色):箔・染料

▲ここでは小口(閉じた状態の本の表紙でない部分)に付ける場合に限定しています。

手垢・ほこり除けの目的で使われます。

特に、金箔はその特性から「本の長期保存」という目的がある場合は、

ほぼ必須となるでしょう。

金箔をつけることを”金付け”といいます。詳細はコチラ♪(別記事に飛びます)

次回は、『本の背骨』のお話になります。