こんにちは！ 布川です。
4月6日に弊社ブログにてお伝えした暦ニュースの続報です。
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まずはオリンピック前後の祝日の移動について。
４月６日にお伝えした通りの内容で、改正オリンピック特措法が成立しました。
東京五輪前後に祝日移動＝改正特措法が成立 -6月13日 時事ドットコム
海の日 7月20日（７月の第３月曜日） → 7月23日（オリンピック開会式前日）
体育の日 10月12日（10月の第2月曜日） → 7月24日（オリンピック開会式）
山の日 8月11日 → 8月10日（オリンピック閉会式）
これらの変更はみなさんがのんびりと開会式閉会式を楽しむため……というわけではなく、各国の要人や選手団が集まる式場やその周辺の警備をしやすくするため、必要な交通規制などが極力社会に支障を及ぼさないよう、会社や学校を休みにして道路や公共交通機関の利用者数を減らす目的だそうです。
事前に発表する方針とされていた新元号ですが、
新元号公表は来年５月に＝自民・古屋氏-8月6日 時事ドットコム
と、いったんは決着がついたかに見えたのですが……
新元号で保守派攻勢＝事前公表めぐり、政府は苦慮-8月13日 時事ドットコム
かつては希少で縁起のよい白い動物が捕らえられ献上されたなどの瑞兆、あるいは疫病の流行や大地震など天変地異から悪い流れを断つためなどで場合によっては数年で変更されることもあった元号ですが、現在は元号法により皇位継承の際にのみ変更されるとなっていることもあり、調整は難航しているようです……。
