右から始めてみました (左利き手帳のご紹介)

こんにちは。小川です。

みなさんは、字を書くときは右手?左手?

私は右利きなので右手で字を書きます。

右利きの人は一度は左手で字を書いてみようとしたことはありませんか?

先日、自分の手帳に何気なく左手で字を書こうとしたときに気づいたことがありました。

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▼目次

①気がつけば右利き用

②開き方も変えてみよう

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①気がつけば右利き用

手帳には、もちろん日付が入っています。

しかし、一般的な手帳はほとんどが左寄りに日付を入れています。

月間ページも週間ページも左側に日付が入っています。

横書きに書くように作られているので左側に日付があるのは分かるのですが、左手で字を書こうと思ったら、せっかくの日付が手で隠れてしまう!

なんとも使いづらいと、右利きが思いました。

よくよく考えてみると、世の中にあるものは右手で使う事を前提として作られているものが多い事に気が付きました。

自動改札、右側以外は見たことがありません。

マウス、最近の物はボタンの多いマウスがありますがほとんどが右手の親指で押すようにできているように思います。

缶切りは左手で使うにはかなり使いづらいと聞いた事を思い出しました。

そんな事があったので、左手で書いても日付が隠れないような手帳を作ってみようと思いました。

 

②開き方も変えてみよう

本には右開きと左開きがあります。

本を読み進める時に、ページを左にめくっていく形式のものを左開きと言います。

これもほとんどの手帳が左開きです。

左手で書きやすい手帳はどういうものか?と右利きの社員と話していた時、「”開き方も逆の方が使いやすい”と左利きの人が言っていたよ」という話を聞きました。

開き方も変えて作ってみよう!日玉の配置も逆にしてみよう!
まだ設計の段階ですが試行錯誤が続いています。

しっかりと形になってはいませんが菁文堂では左利き用の手帳が水面下で進行中です?

左利き手帳試作品