暦ニュース〜2021年の変更された暦〜

カレンダー

こんにちは!高橋です。

二十四節気の大寒が過ぎましたが、一年で一番寒い頃ですね。
お体に気をつけください。

そしてもうひとつ、気を付けなくてはならないのが、暦のことです。
新しい年が始まりましたが、今年は暦の変更があります。

手帳に反映されていないかもしれない暦の変更についてです。

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目次

① 2021年の祝日移動 

② 祝日移動にお気を付けください

③ 暦の変更 

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① 2021年の祝日移動

昨年11月に改正五輪特別措置法が成立しました。

これにより2021年の祝日の変更が確定となり、12月4日の官報で公布されました。手帳

7月19日の「海の日」を五輪開幕前日の7月22日

10月11日の「スポーツの日」を開幕日の7月23日

8月11日の「山の日」を閉幕日の8月8日

8月9日が振替休日となります。

開幕前後の7月22日から25日が土日を含めて4連休に、閉幕前後の8月7日から9日が3連休になります。

 

② 祝日移動にお気を付けください

改正五輪特別措置法は審議に時間がかかり、国会での成立が見送られ、先送りにされるということがありました。

手帳やカレンダー業界はこの動向に注視するという状況が続きました。

手帳は1年近く前から製作を手掛けるものもあります。
昨年終わり頃に決定となったため、間に合わず、ほとんどの2021年の手帳は祝日移動が反映されずに製作されました。

決定後に修正が間に合った手帳は、反映して製作できました。また、注意書きを添付するという対応をする手帳もあります。

このような状況ですので、お手持ちの手帳が反映されていませんでしたら、あらかじめ書き直すなどして、間違えることのないように十分お気を付けください。

 

③ 暦の変更

今回の祝日移動は交通量抑制や要人警備円滑化などが目的とされています。

コロナ感染拡大収束を願うばかりですが、

暦の変更が確定されたということは、開催するかどうかに関わらず、確定ということです。

法律の改正からはじまり、暦の変更は様々な方面に影響の及ぶ重大なことですね。

祝日の移動ということも、簡単に変えられるものではなく、祝日にはそれぞれに歴史や意味があるので、暦を動かすということが続いている今、考え直す良い機会だとも思います😄