こんにちは!飯島です。
みなさま、いかがお過ごしですか。
急に寒くなりましたね。
秋を感じる前に初冬のようです。風邪をひかぬよう体調管理にお気をつけください。
今回は私飯島が、先日サンシャインシティで開催された「第61・62回インターナショナル プレミアムインセンティブ ショー」に出展の際に展示したアイテムについてご紹介します。
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▼目次
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今回の展示では、「コロナ禍を意識した糸と紙を使ってのモノづくり」で作った5点のアイテムを紹介します。
①ページがめくりやすい冊子
コロナ禍で、プライベートで文字を書くことが増えていると思いますので、書き込み冊子を作りました。
製本手法は開きのいい糸綴じで従来どおりですが、本文用紙を使用頻度の高い上質紙と代えて、「b7バルキー」という書籍用紙を使いました。
軽い、厚い、白い、やわらかいを表現したマット紙(微塗工紙)です。
つるっとした手触りではなく、しっとりとした感じの手触りで、ページをめくる際に指に吸い付く感じがします。
ページめくりの指使いで指が不自由で苦労する方や、高齢の方に使いやすいのものをと思い作りました。
②自分だけカレンダー
ノンブル付きフリーノートの頭のページに見開きのカレンダー2年分を入れてみました。
手帳とノートのそれぞれのいいところを取り入れた、書きたいスタイルでたくさん書ける仕様です。
③紙ファイル
脱プラスチックが浸透しつつある今、紙を折って糸で綴じただけで紙ファイルが出来ました。
紙なので表面に筆記具でいろいろ書くこともでき、フリクションペンや鉛筆で書いたものは消すこともでき、日常の生活スタイルに便利です。
④紙ファイルブック
単体の紙ファイルを十数枚束ねて糸綴じ製本をやってみたら?!の発想から作りました。
面白いものができました。
ブースに立ち寄られた方々からも「変わってる!」「面白い!」とおっしゃっていただきました。
例えば、チケットの半券を入れたりチラシを入れたり、ポケットがいくつもあり、ポケット表面に書き込むことが出来るので「わたしだけのイベント帳」に使ったりできます。
⑤紙カバー抗菌ニス塗布
紙の上下をミシン糸で縫っています。
自由に使っていただき、例えば両側を折って「ブックカバー」にしてみたり、抗菌ニスがしてありますので写真のように「マスクケース」としても使えます。
5点いずれも菁文堂が得意とする「紙を糸で綴じる」手法を取り入れております。
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弊社は受注生産につき、皆様がこれらをヒントにしたアイデアなどで「こんなものが作りたい」をぜひ菁文堂にお声がけください!
宜しくお願いします!
では、また次回お会いしましょう😊