連載企画㉖『本と手帳の違いってなに?』 ~手帳の主なサイズ①~

こんにちは、遠藤です!
あっという間に12月になり、すっかり肌寒くなりましたね。

今回は ~手帳の主なサイズ①~ についてです。

初めての連載でドキドキしています💦

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目次

①  B7サイズ(128×91)

②  A6サイズ (148×105)

③  B6サイズ(182×128)

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①  B7サイズ(128×91)

B7サイズより小さいサイズの手帳は可能ですが、中ミシン製本だと最小・A7サイズまで製作可能です。
但し、手帳のサイズは使い勝手含め、B7~B5サイズが一般的です。

 

B7サイズの手帳は、生徒手帳がこのサイズに近いです。

企業様案件だと現場の安全衛生手帳、ゴルフの競技手帳などがこのサイズになります。

 

背広の胸ポケットやパンツの後ろポケットにも収納可能なサイズ

ポケットサイズなので、胸ポケットやパンツの後ろポケットに忍ばせて、その場でいつでも書き込み&チェックができます。
その場合かさばらないように、中ミシン・薄型のタイプで作成します。

いわゆる携帯する手帳としては、A7~B7サイズが適しています。

 

ポケットに入れるには適したサイズなのですが、本だと小さくて読みづらくなってしまうため、“本”ではこのサイズではほぼ見かけませんネ😉

 

②  A6サイズ (148×105)

カバンの中に忍ばせるのにちょうどいいサイズ。

かさばりにくく、さっと取り出しやすい。

 

キャラクター手帳は近年このサイズが増えています。

個人的にも一番可愛さを発揮できるサイズだと思います。(B7だと絵柄も小さく、B6だとちょっとごつくなってしまうイメージ)

 

昨年の「としまMONOづくりメッセ」のアンケートでは、A6サイズが一番人気でした。

「としまMONOづくりメッセ」アンケート結果✨

 

いわゆる手のひらサイズで、手にとって眺めやすい。“本”だと文庫本サイズに近いです。

 

③  B6サイズ (182×128)

市販品の手帳では、一番人気のサイズです。
A6よりはかさばるのですが、書き込みやすさでいったら紙面が大きくなる分、B6の方が上です。

例えると、スマホだと持ち歩くにはいいが、タブレットの方が画面が見やすい、といったかんじです。

最近人気のサイズ。ページ数の展開も広く、ライフスタイルに合わせやすい。

 

本だと単行本がこのサイズになります。
カバンの中にも入れられる大きさですが、厚いものだと重たくなってしまうので、
手に取って読めるサイズは、規格サイズだとここまでかなあ、という気がします。

 

ちなみに本だと、机に置いたときに重しを置かないとページが閉じてしまうのですが、
弊社の「開きやすい製本」だと、フラットに開いた状態で書き込めます

 

詳しくは下記の記事にて触れています(^^)/

連載企画⑩『本と手帳の違いってなに?』~ページをつなげる糸と糊~

 

連載企画⑲『本と手帳の違いってなに?』~製本の綴じ方と糸綴りの製本~

 

 

次回は、A5~A4サイズ を紹介したいと思います☺️