こんにちは、小笠原です。
タイミングよく路線図にかかわるニュースも入ってまいりましたところで、本日のブログは、連載企画【本と手帳の違い~地図や路線図~】のお話です。
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▼目次
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手帳に使用する地図と書籍(時刻表地図)との違いは、あくまで私個人の意見ですが、
書籍(時刻表)は、毎月新しい情報に更新。
手帳は、年2回更新。(弊社の場合)
上記の点が、大きな違いだと思います。
時刻表は、毎月発売されるのでその都度情報更新されていると思います。
手帳の場合(弊社例)、地下鉄・関東・関西近郊路線図につきましては、とある地図屋さんより版権代をお支払いしてお借りしております。
地図の内容を更新の都度、版権代がかかります。
その為弊社では、店頭に並ぶOEM商品向けに2月、
年末年始に企業様が贈答に使用する手帳向けに8月の年2回更新しております。
版権をお借りしている地図ですが、間違いがあると作り直し等の問題になってしまうので、時刻表を購入し自分達でも校正しております。
(校正のおかげで関西へは、修学旅行でしか行ったことないですが、ニュースで地名を聞いた際、どの辺りかわかるようになりました(*^_^*))
校正の際見つかった疑問点などは、地図屋さんに問い合わせし確認しております。
(更新代・校正の手間・使用用途からすると年2回が限界と思っております?)
路線図は、4色で印刷してある方が見やすいと思います。
手帳は、ビジネス向けだと2色印刷が主流なので、地図を載せなければ4色印刷しない場合が多数です。
”4色印刷はしたくないけど、路線図を入れたい”というニーズにあわせて、弊社では、2色地図を地下鉄路線図・関東・関西近郊路線図を版権をお借りして御用意しております。
2色地図は路線の表記をご覧の様に、柄(模様)で表現しているので、慣れないとちょっと見にくいかもしれませんが、限られた予算とページ数で載せる、手帳ならではの表記だと思ってます。
ちょうど12月4日に山手線に2020年春開業「高輪ゲートウェイ駅」・12月5日には、日比谷線にも2020年に「虎ノ門ヒルズ」駅が開業のニュースが入ってきました。
上記のような新駅名は、地図の内容更新時に地図屋さんに確認し、OKがでれば注意書きを入れて、開業前ですが表記できます。
開業時期が、工事の進捗等で不透明な場合はわかっていても表記できないこともございます。
手帳の地図は、生産から実際に使用される時まで期間が空くので、悩ましい問題です。
路線図以外の地図については、また次回お話できればと思います♪