梅雨も明け、じりじりと暑くなってきましたね☀
第7波が来ていますが、コロナ対策は継続しつつ、人のいないところや、屋外(密でない場合)ではマスクを外して、熱中症予防に気をつけましょう。
今回のテーマは「セット」です。
業界によっては“アッセンブリ”とも呼んでいますね。
セットの前に、仕上がった本冊や製本部材に不良がないか検品します。
検品が終わったら、いよいよ「セット」です。
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▼目次
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①セットはほぼ手作業
入社して驚いたのが、「セット」はほぼ手作業ということです。
製本の工程は機械で行っているのですが、セット専用の機械はないんです。
検品、差込、帯掛け、袋入れ、梱包・・・全て人の手で行われているんですね。
だからこそ、決まったマニュアルが必要となります。
②セットに必要なもの
セットのやり方を示す、セット伝票が必要になります。
販売品などセットが複雑なものは、セットサンプルも一緒に付けます。
セット伝票を見て、
・セットのやり方
・部材
・数量
・梱包内訳
などセット内容をを確認します。
③セット時に気をつけること
セット時に最も気をつけなければいけないのは、
セット間違い、他品番との混入です。
ここで、各業者にこのような注意喚起をしております。注意事項は長いのでこちらではカットしております。
④tebiki動画導入中!
そこで、我々は今年度からの新しい取り組みとして、
tebiki動画を導入致しました!
https://tebiki.jp/
数年前までは現場に行って、その場で説明することもありましたが、
わざわざ現場まで出向かなくても、スマホやタブレットがあれば、セットの注意点を共通して伝えることができます。
なかなか書面だけでは伝わりづらい、注意ポイント、やり方などを動画にて撮影、各業者に見てもらう取り組みを実施中です。
これから店頭に並んだ手帳を見たら、「これも誰かがセットしたんだなあ」と思いを馳せてくれると嬉しいです☻