連載企画【手帳ができるまで】第15回「製本〜6.仕上げ」

こんにちは!小笠原です(錦鯉風に叫んでいると想像してください🎏)

ようやく暖かくなったと思ったらムシムシ暑い日もあり体調整えるのが、大変な今日この頃皆様いかがお過ごしでしょうか。

切れを取り戻したいなと思っていたらなんと今回のお題は、「仕上げ」とのこと。

一刀両断(三方なので三方断ちかな)袋の部分もシャキッと伸びる仕上げのお話です😳

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▼目次

①三方仕上げとは

②仕上げ後、紙が伸びる?

③だからもう一度 小口を断つ!

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①三方仕上げとは

三方仕上げとは、本冊の天・地・小口の三方を断裁して、手帳が開ける状態に裁断することです。

詳しくは、

”三方仕上げ”とは?

小口って❓と思われた方は、

連載企画②『本と手帳の違いってなに?』~本の名称~

 

”本の部位の名称”

 

②仕上げ後、紙が伸びる?

そうなんです!三方仕上げ後に紙が伸びるのです!

本文の用紙を16p単位で巻いていくように折った際、上記の図右側のように、袋状になる部分が仕上げ断裁後解放されるので、紙が解放されたと喜んでいるかわからないのですが、小口方向へ伸びていきます。

 

 

③だからもう一度、小口を断つ!

昔ながらのビジネス手帳では、小口に金箔をつけております。

天と地側は、巻き折の場合ペラ状態なのですでにある程度伸びているのですが、小口側は伸びてくるので再度平断裁で小口を仕上げます。

仕上げることにより、平になり金が付きやすくなります。

※他社さんでは、さらにやすりで削り平らにされるところもあります。

小口 色塗りは、三方断裁のみです。

それでは、今回はこれで終わりにします!ばさっ